香港
【就労条件】
給与は、事務・秘書などはHK$15,000から。営業はHK$17,000ぐらいから、経験に応じてHK$30,000ぐらいまでと幅広い。管理部門はHK$20,000前後からHK$40,000が平均的。
多くの企業では、年間13ヶ月の給与を保証するという昔からの習慣で、ダブルペイを採用しており、それとは別途、会社の業績や本人の実績に応じてボーナスが支給される場合もある。
また、ダブルペイも業績・実績に応じたボーナスのどちらも保証していないが、最低1ヶ月分はボーナスが支給される場合もあり、会社によってさまざまである。
有給休暇は最低で年間7日。日系企業は若干多く付与している傾向がある。疾病有給休暇日数は会社によって異なる。ただし、4日以上連続しての疾病による休暇の場合、法的に定められた疾病有給休暇制度が適用される。
また、日本のような国民健康保険料・厚生年金・雇用保険などはない。しかし、香港では特定の労働者以外はMPF(強制積立退職金)への加入が義務付けられている。
毎月の個人の給与から5%が積立され、雇用主からも雇用者へ毎月5%の積立がある。(パーセンテージは最低義務づけられているもの)退職一時金として65歳の時点で払い戻される。
特例として永遠に香港を離れる場合、1回に限って払い戻しが可能。
【ビザに関して】
就労可能なビザは現在3種類ある。
* パーマネントビザ
* 配偶者ビザ
* 就労許可書(一般に就労ビザと呼ばれているもの)
就労ビザは現在取得が厳しくなっている。新たな申請者に対しては、“新たに決まった仕事に就くのに見合った経験を持っているか”等、チェックされるようだ。
また採用する側の企業に対しては、“著しく日本人の比率が多くないか”また“新たに採用する日本人が当該ポジションに見合った経歴の人物か”さらには “日本人でなくてはならない背景(仕事内容等)”をチェックされているようだ。
【物価】
タクシー初乗り料金は$15(新界ではHK$12.5)。地下鉄料金はHK$4〜26。バスは短い距離でHK$4ほど。トラム(路面電車)は一律HK$2。
ハンバーガーセットはHK$20.80〜HK$24.80。
【住宅】
一般的に部屋の広さなどを考慮すると、香港でのフラット賃貸料はほぼ東京都心と同等。市街地から離れれば一人暮らし用フラットは、安いところでは HK$4,500ぐらいから見つけられる。
市街地に近くて、日本人女性が安心して一人暮らしできるようなフラット(オートロック、ガードマン有り)は、だいたいHK$8,000(1または2ベッドルーム)ぐらいから。
不動産業者を利用する場合、仲介手数料として半月分の賃貸料と、保証金として2ヶ月分の賃貸料を払う。
【医療】
現地の医療水準は高く、日本語通訳がいる病院もある。企業の福利厚生として社員に保険がかけられている場合が多いので、事故、入院などもある程度保障されることが多い。
【気候】
日本と同じく四季があるが、通年湿度が高い。天候はやや不安定。
3月〜4月頃は暖かい日が続くが、湿度が高く、曇りと小雨の日が続く。
5月頃から季節は夏となり、30℃を越す日もある。天候は不安定で1週間雨が続くこともあり、6月後半からが盛夏。8月後半から9月は台風が来襲する。
10月に入り中秋節を過ぎると、ようやく涼しくなる。1年のうちで過ごしやすい季節である。12月に入る頃からが冬。近年寒くなってきており、10℃以下の日もあるので、コート、ダウンジャケットが必要。
その他の都市
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