シンガポール
【就労条件】
給与は、事務・秘書などはS$2,700〜$3,000ぐらいが中心。営業は$3,000〜$4,000、管理部門は$4,000〜$6,000。
通常は年末に月給1ヶ月分相当のAWS(Annual Wage Supplement)が支払われる。また業績に応じてさらにボーナスが加算されることもある。
AWSは所得税の支払いを企業が補助する目的で支給されるもので、従業員は確定申告時に平均して1ヶ月弱の所得税を納付することになる。
有給休暇は7〜14日。疾病有給休暇は14日。(医師の発行する無料の証明書を会社に提出すること)慶弔休暇は1〜3日。
永住権所得者はCPF(中央積立基金)へ加入し、給与から一定額が個人の年金用特別口座に積み立てられ、雇用主からも一定額が積み立てられる。
日系企業の場合、日本の海外旅行傷害保険を現地採用の社員にも適用することがある。
【ビザに関して】
就労ビザは3種類(P1,P2,Q1)ある。
P1、P2は大卒以上で管理職レベルのプロフェッショナルで、給与$3,500以上の者対象。
Q1は大卒で専門的スキルがあり、給与$2,500以上の者対象。
そのほか、Sパスというカテゴリーもあり、給与$1,800以上の方で上記のカテゴリーに当てはまらない者が対象であり、短大卒・専門学校卒者やコールセンターオペレーターなどの職種の者が多い。
【物価】
タクシー初乗り料金は$2.4。後部座席でもシートベルトの着用義務があり、違反した場合は運転手・乗客ともに$120の罰金。
公共交通機関初乗り料金は、バスが¢80、MRT(地下鉄)が¢64となっている。
「EZ-link Card」という、非接触ICカード(日本でいうSUICAのようなもの)が広く普及しているため、料金をそのつど支払うことは少ない。
バス・地下鉄の両方に使え、チャージも銀行のクレジットカードが使用可能。
ハンバーガーセットの価格は$5.6 〜$6.5
【住宅】
シンガポールには日本のような一人暮らし用の物件はほとんどなく、部屋の間借りが多い。プライベートのコンドミニアムが$1,500〜$2,000。
また、公団住宅は許可を得た上で間借りできるケースがあるが、その場合は$1,000程度。
デポジットに関しては、不動産業者を利用する場合は家賃の2〜3か月分(デポジット1〜2か月分プラス1ヶ月目の家賃の合計)。掲示
板・新聞の広告を通じて家主と直接契約する場合は家賃の1〜2ヶ月(デポジット1か月分プラス1ヶ月目の家賃の合計)が必要となる。
【医療】
現地の医療水準は高く、日本人医師や日本語を話す医師が常駐するクリニックもある。
企業の福利厚生として社員に保険がかけられている場合が多いので、事故、入院などもある程度保障されることが多い。
【気候】
年間を通じて、日本でいう夏しかないが、東京のように蒸し暑さは感じず、からっとした気候。
6月から8月が観光として訪れるにはベストシーズンとされているが、日差しが強い。11月・12月は雨季で、にわか雨のような激しいスコールが降る。(乾季でも時々スコールが降る。)
ビジネス用ドレスコードは、暑い国であるため日本よりはカジュアルだが、リゾート地ではなく都市であることを考慮する必要がある。マレー系のイスラム教徒、インド系の女性は伝統的な衣装で肌の露出を避けることが多い。
その他の都市
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